About Album Review
ここでは、管理人が1999年から公開していたレビューの過去ログや、新作アルバムのレビューなどを掲載しております。昔に書いた未熟なレビューも当時のまま掲載しておりますので、多少読みづらい箇所があるかと思われますがご了承下さい。
Dreams For The Daring / Dreamtide
"What You Believe In"で彼等と出会ってから2年強、待望の2NDアルバムが遂に発売されました!1STが素晴らしかっただけに期待も大きかったですが、楽曲の質は前作よりさらに高くなっていて、その期待を遥かに上回る出来で安心…というよりは良い意味で驚かされました。今作ではバンドのメンバーがアルバム作りに深く関わっているということもあり“バンド”としての一体感が感じられ、それぞれのパートも聴き所満載です。特にベース&ドラムの重低音がカッコイイです!どの曲も実にアレンジが凝っていて、東洋的な要素を深めつつも、サウンドが洗練された印象を受けます。キーボードの存在も大きく、それぞれの楽曲の個性をさらに引き立たせています。オラフは非常に柔軟性のあるシンガーで、堂々とした歌唱が彼の更なる成長振りを表しています(嬉)。中でも"I'll Be Moving On"は感動的な1曲です。個人的に"Man On A Mission"のイントロ〜歌い出しが鳥肌ものでした。また、魅力の1つである壮大なコーラスは、オラフが大御所バンドのバッキングボーカルで培ってきた経験がこのアルバムで充分に活かされている結果だと思います。ヘルゲのギターはさらに表現力が増し、ヘヴィなリフからエモーショナルなギターソロまで聴いているこちらをアルバムの最後まで飽きさせません。ラストのバラード"You Can't Burn My Heart Out"を聴き終えた後、胸がいっぱいになりました。改めてファンでいて良かった!と思える作品です。
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- Dream Real
- I'll Be Moving On
- Eden
Honeyburst / Tim Christensen
待望のTim Christensen2枚目のソロアルバム。「欠点が見つからないくらいアルバムとしては完璧」なのでどう書いて良いのか迷いましたが、芸術の域かと思う程1つの作品としての完成度が非常に高いです。それぞれの曲の繋ぎ方も見事で、"Fireglow"でこれで最後の曲なのか…とふと我に返ります(笑)哀愁溢れる楽曲とTimの歌はやっぱり唯一無二!どの曲も素晴らしいですが"Whispering At The Top Of My Lungs"のような感傷的な中にドラマティックな世界が広がる楽曲を聴いていると本当に感動します。"Lost And Found"や"How Far You Go"は聴いていると枯葉の風景を思い浮かべてしまうくらい、秋のイメージにピッタリだと思います。"Isolation Here I Come"の心地良さも大好きです。このアルバムを聴き終える頃には前作を聴いた頃に感じていた「DMLの曲が聴きたくなる」なんて気持ちがどこかに吹き飛んでしまいました。このアルバムを聴いてDizzy Mizz Lizzy以上にソロとしてのTimのファンになりました。
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- Isation Here I Come
- Whispering At The Top Of My Lungs
- Lost And Found
Detour / Crystal Blue
"スウェーデンのFair Warning"という某誌の言葉につられて思わず買ってしまった1枚。透明感のある北欧ハードポップという言葉がピッタリのアルバムだと思います。VoがトミーとPete Sandbergに似ているというのは納得ですが、この2人のような濃い声ではなくさらに爽やかにした声…といった印象です。(それは音楽性にも共通 していますが…。)全体的にミッド・テンポの曲が多い気もするのですが、ミッドテンポからアップテンポに変わる"Back On Track"や爽快感のある"Damage"や"Believe Me"など、夏に聴くにはとても良いです。
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- Damage
- Believe Me
- Second Chance
Guilty As Sin / Brazen Abbot
ニコロ・コツェフのプロジェクトBrazen Abbotの新譜。「Live And Learn」ではGlenn Hughesも参加していましたが、個人的には何と言ってもGoran EdmanとJorn Landeのヴォーカルを1枚のアルバムで聴けるというのが楽しみでした。(私は「Nostradamus」は未聴です。)アルバムのオープニングを飾る “One Life To Live”で既にアルバムが期待通りの内容だという事がわかります。JoeのVoも巧い!の一言です。Goranがヴォーカルを取る"I'll Be Free"は素晴らしいバラードです。Goranの憂いのある声にピッタリの曲ですね。また、"Bring The Colors Home"のようなタイプのバラードを歌うJornはあまり聴いたことが無かったのでとても新鮮でした。もっとこういう曲を歌うJornを聴いてみたいです。"Mr,Earthman"でのJornのVoとkotzevのギターの組み合わせが個人的に気に入っています。私が聴くとどうしてもヴォーカルに焦点がいってしまうのですが、Kotzevの演奏力、そしてヴォーカル陣に負けない楽曲の良さがこのアルバムをさらに素晴らしいものにしていると思います。
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- I'll Be Free
- Bring The Colors Home
- Mr.Earthman
Masterplan / Masterplan
元HelloweenのUliとRolandがJorn Jandeを迎えて結成したバンド。VoにJornと聴いた時はかなり驚きました。(Milleniumの件もありましたし)音楽性は典型的なジャーマンメタルですがJornの歌唱力がさらに独自の魅力を引き出してます。厳しいことを言ってしまうと、このバンドではJornのVoの魅力は活かしきれていないと思います。パワーで押すだけではなくもっと幅のある歌い方を出来る人なので、勿体無いという気も…。"Spirit Never Die"から"Heroes"までのアルバム前半が特に気に入っています。"Crawing From Hell"のドラマティックなギターソロも印象的です。「日本のマーケットに合わない」という理由でヨーロッパでのシングル曲"Enlighten Me"が収録曲から外されてしまったのは残念です。むしろMasterplan独自のオリジナリティが良く表れている曲だと思いますし、このアルバムに収録されていても全く問題はないと思うのですが…。
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- Spirit Never Die
- Kind Hearted Light
- Heroes
Just Another Day / Hess
Harem ScaremのシンガーHarry Hessのソロアルバム。どちらかというとヴォーカル・オリエンテッドな、“歌”を聴かせるアルバムです。気が付くと一緒に口ずさんでいる、そんなほのぼのとした楽曲が聴いていてとても心地よいです。その中でも1度聴くと思わず一緒に歌いたくなってしまう印象的なメロディの"Everyboday"を聴くとやはりHayyのVoとPeteのギターは凄く相性が良いと改めて感じます。Harem Scaremの曲の中でもBest5に入る大好きな"Sentimental BLVD"のセルフカバーも嬉しいです。ただ、Voを除けばオリジナルとそう大差ないという印象を受けたのでこのアルバムのアコースティックな雰囲気に合わせたバージョンにしても良かったのでは?と個人的には思います。
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- Everybody
- Two Ways
- Look Right Through Me
Higher / Harem Scarem
VoであるHarry Hessのソロアルバムが数ヶ月前に発売されたばかりなので(未発表音源集のリリースもありましたし)前作からあまり長いタームは感じなかったのですが、相変わらずの高品質のアルバムで嬉しくなります。1曲目の“Reach”などはサビのメロディとハーモニーが実に彼等らしい、素晴らしい1曲。"The Lucky ones"はラジオで聴いてすぐに気に入りました。ポップさの中にも哀愁が感じられる、自分の好きなHarem Scaremの音です。それぞれの楽曲の質は非常に高いのですが、もう少しロック色の強い曲があると引き締まった印象があって良かったと思います。アルバムの全体的な流れでは前作の方が起伏に富んでいるので好きです。
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- Reach
- The Lucky Ones
- Give it to you
Human Zoo / Gotthard
去年リリースした「One Life,One Soul」ではGotthardの持つバラードの素晴らしさ、Steveのバラードにおける表現力の豊かさを存分に堪能できるアルバムでしたが、今作は間違い無くここ数作の中でもNo.1の内容だと思います。前2作はどちらかというとロック色の薄い印象があったのですが、この「Human Zoo」はでこれまでのポップの要素を残しつつ、初期のロックの要素が戻ってきて嬉しい限りです。アルバムの幕開けとなる"Human Zoo"は、1曲目にぴったりの印象的なロック・チューンです。タイトルである“Human Zoo”の持つ意味も考えさせられますね。続く"What I Like"では哀愁を感じさせるストリングスとギターのアレンジが素晴らしいです。この2曲ではこれまでにない、東洋的な雰囲気が漂っており新鮮さを増しています。今作もバラードが多いのですが、それを感じさせないのは"One In A Million"や"Where I Belong"などがしっかりとアルバムを引き締めているからだと思います。バラードは勿論どれも素晴らしく、つくづく良いバンドだとです!前作のアルバムカバーも印象的でしたが、今回のカバーもタイトルである「Human Zoo」が見事に表現されていて面白いです。
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- What I Like
- Top Of The World
- Where I Belong